肺がんじゃなかったブログ

40代で肺に腫瘍が見つかった男性の日記です。

退院から4週間。診断書の受け取りと、遠のく快気祝い。

3月23日

診断書の受け取り

保険の給付金申請のため大学病院に診断書をお願いしてから、今日で2週間です。

2週間後に、出来上がっているかどうかをまず電話で確認をしてください、と言われていましたので、その指示通り問い合わせをしましたところ、既にできていると。

ですのでさっそく、受け取りのため病院へ向かいます。

診察とか入院以外で病院に向かうというのは、今回が初ですね。当たり前かもですけど。

ただ診断書を受け取りに行くだけなので、とっても気楽です。退院後の通院は基本的に気持ちは楽ではあったのですが、そのさらに上をいく気楽さです。

僕がお世話になった大学病院は、バスじゃないと行けない場所にあります(車があれば別ですが)。いつも電車を乗り継ぎ、そこからバスに乗り、辿り着いておりました。なかなか行きづらい場所ではあるんです。

そんな道のりも、退院してしまった今となっては、懐かしくも思ってしまうほどに。

入院前は、不安な気持ちでいっぱいの状態で、このバスに揺られていたんだな~と。初めてバスに乗って診察に向かった日のことや、入院のため大きな荷物を持って乗ったことなどを思い出します。

それから一ヶ月と少し、こんな晴れやかな気持ちでバスに乗れる日が来るとは。

このたび手術を経験したことで、そういった何気ない当たり前の1コマを、幸せに思うようになりました。

病院に到着し、診断書を受け取り、あとはお会計を済ませ、この日の来院はあっと言う間に終了。

念願の診断書をついに手に入れました。

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診断書が8,800円というお高いお値段でしたが、これで保険の給付金が出るのなら、安いもんです。さっそく帰って保険の申請をします。

次に大学病院に来るのは、半年後のCTです。しばらくの間はお別れです。

バスに揺られるこの道のりも、次に会うのは半年後です。

 

遠のく快気祝い

僕は今回の手術&入院に際し、多くの友人たちにも助けられました。

そんな友人たちが、僕の快気祝いをしてくれるとのことで、ちょいちょいお誘いがきています。退院直後はさすがに厳しかったのですが、一週間ほどしてだいぶ体力も戻り始めた頃に、そのお誘いの頻度も多くなります。

そろそろどうだ?と。

しかしです。

世の中はまさに、一日一日コロナに染まっていくご時勢です。

肺の手術後は肺炎を起こしやすいとのことで、僕もコロナに感染した場合は重症化のリスクがじゅうぶんにあり、めちゃめちゃ気を付けないといかんのです。

僕の嫁さんも免疫系の難病を持っていますので、同じく重症化のリスクがあるので、コロナは絶対にもらうわけにはいかんのです。

それらを踏まえますと、今この時期に飲みに行くというのは、賢明な判断とはいえません。

もちろんその辺りは友人たちも心配してくれていて、そろそろどうだ?と聞きつつも、やっぱり今は止めておいた方がいいよね?とも。

友人の中には飲食店を経営してる奴もいまして、むしろこの時期に気持ち的にはお店を使ってあげたかったりはするのですが、やはり感染を考えると行けず…。とっても複雑な心境になります。

体力や呼吸機能的には、もうじゅうぶん飲みに行けるレベルまで回復はしているのですが、コロナを考えると、動けません。

せっかくみんなが酒池肉林の盛大な快気祝いを催してくれるというのに、コロナのせいでできないだなんて。

悔しいです。

コロナの終息がいつになるのかもまだ見えない状況ですので、僕の快気祝いもまだまだ先になりそうです。