肺がんじゃなかったブログ

40代で肺に腫瘍が見つかった男性の日記です。

退院から2週間。大学病院での診察が一区切り。

2020年3月9日

二度目の外来診察

退院から今日で2週間です。

この日は担当の先生による二度目の外来診察。これで問題なければ、一区切りということになります。

朝イチで病院に到着し、まずは苦手な採血。何度も同じことを書いてしまっていますけれど、ほんと、採血は何度やっても苦手意識が克服できません。怖いし緊張します。

そんな採血を乗り切り、続いては血液検査の結果も踏まえての診察です。

まずは傷の状態を確認してもらい、特に問題はないとのお墨付きを頂きます。三ヶ所の傷のうち、一番胸側の傷の治りが少々悪いのが気になっていたのですが、問題はないとのこと。先生からそう言われますと安心します。

一番背中側の傷は、もうすっかり治ってしまっているようで、綺麗なもんだと。お見苦しい画像ですみませんが、こんな感じです。

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あと二ヶ所も、時間とともに綺麗に治っていくはずです。

続いて、血液検査の結果も問題無し。

よって、これにてお世話になった大学病院での診察が、いったん終了ということになりました。

俺、お疲れ様。

ただ、これで完全に終わりではありません。

半年後にもう一度CTを撮るとのこと。ですので次は、かなり先ですけれど、9月にもう一度来院することになりました。

また、僕の肺にできた「類上皮細胞肉芽腫」の原因究明と、手術後のフォローという形で、最初に診て頂いていた病院の呼吸器内科にも行かなければいけません。

先生がその場で呼吸器内科の担当の先生に連絡を入れてくださり、紹介状も用意してくださいました。

元々通っていた病院に戻る場合でも、紹介状って必要なんですね。たぶん引き継ぎ的な感じなんだと思いますが。

で、先生同士のやりとりの結果、今月中だったらいつでもOKなので、紹介状を持って予約無しでいいので、元の病院に行くことに。

さっそく来週あたり、行ってみようと思います。

そんな感じですので、まだ全て終わったわけではありませんが、とりあえず手術と入院でお世話になった大学病院と担当の先生とは、しばしのお別れです。一区切り、と言っていいのではないかと。

大変お世話になりました。

次は半年後です。

 

診断書は二週間後

先週の外来診察時に、入院費等を支払いまして、その明細を頂き、それをもとに保険会社に連絡を入れました。

で、翌日には保険会社より速達にて必要書類が届きましたので、その中にあった専用の診断書への記入を、病院に依頼します。

診断書以外の書類は既に記入してありますので、あとは診断書さえ揃えば、保険金の申請ができます。

僕はこれまで一度も診断書というものをもらったことがありませんでしたので、これが初です。

嫁から「病院によってはけっこう時間が掛かる」と聞いてはいたのですが、実際に窓口に出したところ、2週間後に取りに来てください、と。なるほど、2週間も掛かるんですね。2週間経ったら電話にて診断書が出来上がっているか確認したうえで、取りに来てくださいと。郵送とかも受け付けてないみたいです。

承知。

診断書というのは時間が掛かるものだと、これで覚えました。

できるだけ早めに保険金を手に入れたいところではありますが、とりあえず診断書ができるまでは待たねばいけません。

今日の診察にて、大学病院とは半年後までお別れだ、と少々感慨深く思っていたばかりなのですが、2週間後に診断書を受け取るため、僕はもう一度来院するんですね。

しかも、そのときは気付かなかったのですが、受付にて頂いた控えに診断書の料金が載っていまして、その金額にもびっくり。

なんと8,800円。

病院によって金額が違うとは聞いていましたし、高いところだと5千円くらいするかも、とも聞いていたのですが、それを上回る数字でした。

驚きはしましたけれど、保険金を受け取るためには、診断書を頂かないわけにはいかないですからね。

2週間後、8,800円を握り締め、受け取りに行きます。