肺がんじゃなかったブログ

40代で肺に腫瘍が見つかった男性の日記です。

近づく審判の日。

2020年1月1日~1月19日

胃腸炎をもらう

年が明けて2020年になり、1月4日に僕の実家である長野に、嫁を伴い帰省しました。

僕の実家は長野県の茅野市というところでして、東京からですと新宿から特急あずさで一本です。

両親は健在でして、どちらもまだまだ元気です。しかしながら、やはり余計な心配は掛けたくないので、僕の肺の件はとりあえず黙っておくことに。全てはっきりしたら話すつもりです。

一方、僕には二つ下の弟がいまして、彼には一応話しておきました。弟もかなり心配はしてくれています。

弟夫婦には小さな子供が3人いまして、もうそれだけで戦争状態です。大騒ぎです。笑

そんなドタバタが常に繰り広げられていますので、僕も肺のことなど、しばしすっかり忘れられる時間を過ごすことができました。

しかしです。楽しいお正月も終わり、再び東京に戻った翌日。

僕も嫁も、突然の高熱や吐き気に襲われます。

実家にて、甥っ子と姪っ子が胃腸炎と風邪、両方にかかってたんですよ。で、どうやら夫婦ともども、胃腸炎の方をもらってしまったようで、結果的に2~3日寝込むことに。特に嫁の方が症状が重く、なかなかにきつそうでした。

幸い、時間と共に二人とも回復。

その頃僕の両親は、どうやらチビ達から風邪の方をもらったようで、二人ともダウンしていました。

最後に胃腸炎という締めはありましたけれど、なんだかんだ、楽しい年末年始は送れたかと思います。

来年は胃腸炎、気を付けたいと思います。

 

近づく審判の日

前回の胃液検査が11月18日。そして次の診察が、年明けの1月20日。

まだまだ先だと思っていた1月20日が、じょじょに近づいてきます。

メンタルはもう安定していますし、乱れることもなくなっているのですが、それでも20日が近づくと、多少ドキドキはしてきます。

まず、結核などの検査結果がこの日に出るわけです。

さらには再度CTを撮りますので、肺の結節がなくなっているのか、小さくなっているのか、大きくなっているのか、それもはっきりわかるはずです。

その結果により今後が決まってくるので、とても大事な一日になります。

場合によっては、その後の僕の人生を左右するであろう、大きな分かれ道かもしれません。

一番いいのは結節が消えてなくなっていることです。そしたらもうあれこれ考えることもありませんし、病院にも行かなくていいです。

一番悪いのは、結節が大きくなっていたり、癌の疑いが明確になることです。

まあ、結果もわからないのに色々考えても仕方ないですけれど、心構えは大切です。全て想定しておくことにします。どのような結果になっても対応できるよう、受け入れる覚悟を固めます。

そして審判の日を待ちます。