肺がんじゃなかったブログ

40代で肺に腫瘍が見つかった男性の日記です。

生命保険の確認と連絡。病院はお金が掛かります。

2020年2月10日

生命保険などの確認

入院と手術が正式に決まりましたので、自分が契約している生命保険の担当者さんに、連絡を入れることに。

この少し前、1月20日の時点で手術の方向へと話が進み始めましたので、この時点で保険の契約内容は確認しています。で、一応担当者さんにも一度連絡はしておいたんです。

僕の入っている保険は、死亡時とか障害を負ったとき、それなりのお金が入ってくるやつです。それに加え、癌にも備えてあり、入院とか手術もカバーしてくれるプランです。

しかしながら、現時点で僕の肺にあるものは、良性なのか悪性なのかわからない状態。悪性だった場合は、癌ってことになるのですが、良性だった場合には癌ではないので、癌に関する保険は適用されないということに。さらには癌にも、「悪性新生物」と「上皮内新生物」という二種類ありまして、この違いが正直よくわからん。ですので担当者に電話で事前に聞いてみたところ、どうやら僕の場合は、悪性だった場合でも、「上皮内新生物」にあたるのではないかと。進行したり転移してるのが「悪性新生物」に該当するそうです。

ちなみに「悪性新生物」だとがっつり保険が出るのですが、「上皮内新生物」はそこまで出ません。なんだ、そんなにお金もらえないのか、と一瞬残念な気持ちになっちゃったりしましたけれど、「悪性新生物」ということはつまり、癌が進行して、闘病していかなければいけない、という状態ってことですからね。残念な気持ちになるのはおかしいだろ、と。なんだか色んな感覚がおかしくなってきています。笑

これまでも生命保険の見直しなどのたび、契約内容はそれなりに確認してきたつもりですが、いざ使うとなりますと、確認の真剣さが違うものです。

まさかこんなに早く、実際に使う日が来るとは思ってもいませんでしたし。

じっくり見直したところ、癌ではなかったとしても、入院費も日数に応じて多少は出ますし、一時金というのも出ますし、手術費も出ます。ですので、おそらく今回実際に掛かる医療費は、保険でかなりカバーできるのではないかと。

限度額適用認定証も申請して手元にありますし、費用の方はなんとかなりそうです。

入院や手術が決まったら、まず自分の保険を確認し、すぐに担当者に連絡を入れることをお勧めします。

あと、社会保険では「傷病手当金」といって、働けない期間の手当金がもらえるシステムもありますので、そちらもチェックしておきましょう。残念ながら国保ではそのシステムはありません。社会保険のみです。

 

改めて保険会社に連絡

生命保険会社の担当者さんに、入院や手術が正式に決まったらもう一度連絡をください、と言われていましたので、連絡します。

で、現状をありのままに報告します。

とりあえず僕の場合は、病名というのがまだ付いていない状態ですので、保険の請求というのは、それがはっきしてからになるそうです。診断書などを病院側に出してもらわないといけないので、まあ、当然そういう形にはなりますよね。

請求手続き自体は退院後ということになりますが、僕の場合で考えられるケースごとに、どれくらいの保険金が受け取れるのか、担当者さんより改めて説明などしてもらいます。自身で既に確認はしていますが、それをより確実にするような感じですね。

入院とか手術となると、やっぱりお金の問題って大きいんです。僕は全くお金持ちとかではないので、できる限り負担は軽くしたいので。

これまで毎月、安くはない保険料を払い続けてきましたので、もらえるものはもらっておきたいですからね。笑

邪な心の僕は、もし保険が思った以上に出たら焼肉にでも、とつぶやいたのですが…。その瞬間、嫁に怒られました。その後の通院とかでも使うんだから!と。ごめんなさい…苦。

とにかく、保険会社への連絡はいったん完了。

保険をできるだけスムーズに受け取れるよう、担当者とはできるだけ密に連絡をとっておいた方がいいかと思います。

保険のありがたみは実感しましたが、同じく貯金の大切さも身に沁みました。

入院とか手術の前にも、検査代とかでけっこうな金額いきますからね。それが何回もありますと、貯金がないと厳しいです。入院の際には預かり金も発生しますし、最低限そういうときのために、貯金はしておかないとまずいです。

最初の診察から入院前のこの日まで、僕は病院代だけで8万円ほど掛かっています。

保険と貯金は、万が一のときの備えです。