肺がんじゃなかったブログ

40代で肺に腫瘍が見つかった男性の日記です。

入院前日。

2020年2月17日

入院時間が決定

いよいよ明日から入院です。

明々後日の朝には手術ですので、もうここまできたら、本当にあっと言う間に時間が過ぎて行くんでしょうね。

この日は病院から、明日の来院時間の連絡がありました。

10時に来院し、手続きをして入院になるとのこと。思ったより早いです。

何度か書いておりますが、僕は今まで入院というものを一度も経験したことがありません。それだけでも幸せなことだと思うのですが、43歳にして初めての入院です。

嫁さんが入院していたことがあるので、お見舞いという形では何度か病室を訪問したことはあるんですどね。

入院の後に控えている手術は怖くてたまらないですけれど、入院に対しては現時点では、好奇心の方が大きいかもしれません。ご飯は美味しいかな?とか、僕は読書が大好きなので、本をたくさん読めるかな、とか。

ただ、大部屋というのはじゃっかん不安ではあります。お隣との距離は近いのか?とか、いびきが凄い人がいたら寝れないのかな、とか。かと言って個室は毎日プラス2万円掛かるので、とてもじゃないですけれど無理です。なので大部屋を楽しもう、という思考に切り替えるしかありません。

今後の人生で、再び僕が入院することがあるかどうか、それは誰にもわかりませんけれど、もしかしたらこれが唯一の入院ということになるかもしれません。

だとしたらやっぱり、最大限その体験を貴重なものとして、ありがたく受け入れなければと。

きっと実際入院したら、そんな悠長なことは言っていられなくなるんでしょうけどね。

でも今は楽しいことしか考えないようにしたいです。

 

入院の最終準備

入院前日ということで、この日はお仕事もお休みにしました。ですのでのんびりの休日です。

近所の神社に嫁と二人でお参りに出掛け、手術の無事を祈ります。無事に帰って来れますようにと。退院したらまたお礼に伺いますと。

その足で少しばかりお散歩も。

帰り道には、入院に必要な預かり金など、必要なお金もまとめて下ろしてきます。

帰宅後には入院に必要な持ち物を改めてチェックします。

必要な物のリストは、病院側から頂いた、入院のためのパンフレットに全部書いてありますので、そちらをチェックして行く形です。

ちなみにリストに書いてあるものは、以下のような感じです。

まず、事務的なものから。

  • 保険証
  • お薬手帳
  • 診療券
  • 預かり金10万円
  • 限度額適用認定証
  • 入院証書(事前に記入済み)
  • 入院履歴確認書(事前に記入済み)
  • 印鑑

続いて、生活に必要な物です。

  • 歯磨きセット
  • コップ
  • ボディソープとシャンプー
  • パジャマ
  • タオル
  • 下着
  • 室内履き(病院の売店で購入予定)
  • ティッシュペーパー
  • イヤホン

室内履き以外は、どれも事前に全て揃えてありましたので、問題無しです。

リスト以外のものとしては、シェーバー、本、マスク、スマホ、スマホの充電ケーブルくらいでしょうか。

あとは、僕は小型の紙タイプの加湿器というのを先日購入しておきました。こちらです。

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電気を使うタイプではなく、紙で置いておくだけのコンパクトなやつですね。嫁が見つけてきてくれて、先日散髪に行った足で購入しました。

加湿器を置いていいのかどうかは不明ですけれど…まあ、たぶん大丈夫だろうと。

ひととおり入院の準備を済ませてしまうと、他にはもう、特にやることもなく…。

ですので、明日からはしばらくお酒が飲めなくなることを憂い、今のうちに飲み溜めをしておくことに。笑

まだ明るい時間帯から飲酒を開始し、数日前に録画しておいた『翔んで埼玉』を観たりしながら、嫁と二人でのんびりと過ごしました。

明日からしばらくこの家を空けることになるかと思うと、寂しい想いはしてしまいますが、ほんの少しの辛抱です。

ちゃんと手術してもらい、戻って来ます。