肺がんじゃなかったブログ

40代で肺に腫瘍が見つかった男性の日記です。

呼吸器内科を初受診。レントゲンは異常無し。

2019年10月24日

血痰は何科へ?

血痰が出て病院に行くことを決意した僕は、まず血痰というのは何科を受診したらよいのか検索します。

そうしますと、どうやら「呼吸器内科」という科になるらしい。

さっそく近所に呼吸器内科がある病院がないか探したところ、これがまた意外と少ないんですよね。そんなにどこにでもあるものではないようです。

しかしながら、比較的近所にある小さな病院で、内科とか循環器内科とか、色々な科が書かれている中に、「呼吸器内科」との記載もある病院を見つけました。

で、そちらの病院は予約も受け付けていましたので、さっそく電話をします。その際に症状として血痰を告げたところ、なんと「うちでは検査できないので、大きな病院へ」と言われてしまいます。そしていくつか対応してもらえる病院を紹介してもらうことに。

その中から、自宅からも行きやすそうな病院を選びます。どうやら紹介状がないと5千円くらい余計に掛かってしまうようですが、これはもう仕方ないです。行くしかないです。

血痰が出た日から毎日、憂鬱で仕方ありませんでしたので、一日でも早く現状を変えるためには、病院に行くという手段以外ありません。

血痰が出てから4日後です。

弱気な僕は嫁に同伴してもらい、生まれて初めての呼吸器内科を受診しました。

 

レントゲンと診察

病院に到着し、午前中に受付を済ませますが、紹介や予約無しでの受診のため、待ち時間が長い可能性がある旨を告げられます。

しばらく待っていますと、看護師さんと思われる方がいらっしゃって、具体的な症状や過去の病歴などを詳しく聞かれます。で、診察の前にまずレントゲン撮影を行う流れとなりました。

大きな病院内を番号案内を頼りに進み、レントゲン撮影を済ませます。

そこからが長かった。

結局診察してもらえたのは、午後3時でした。

こればっかりは仕方ないです。待つしかないですからね。

そしてついに名前を呼ばれ診察室に入りますと、そこには愛想のいい女医さんです。

一通り症状を話した後、まず、レントゲンを見る限りでは異常は見られないことを告げられます。

長年喫煙していましたので、その影響と思われるCOPD(肺気腫)ができてしまっていることも告げられますが、心配していた肺がんが疑われるような影などは、認められないと。

これは大きな安心感。

診察も、時間を掛けて丁寧にしてくださいました。だからこそ待ち時間が長いのかもしれませんが、これだけ時間を割いてもらえるというのは、ありがたいことではあります。

受診のきっかけとなった血痰については、現時点では不明とのこと。

そして、次回はCTを撮るので予約してください、という流れに。

血痰の原因はわからなかったものの、レントゲンで異常が見られないとのことで、なんとなくもうこれで解決した気になっていた僕は、一瞬怯みます。これで終わりじゃなかったのかと。

あとは、僕は健康診断をここ数年受けていなかったので、じゃあ血液検査と尿検査もついでにやっちゃおう!となり、その日のうちに採血され、採尿もすることに。

言われるがままに次回のCTと診察の予約を入れ、採血と採尿を行い、この日の病院は終了です。

ちなみに僕は採血とか注射とかがとっても苦手で、このたびも採血時は、ずっと遠くを見ていました。

次回の診察日は、約半月後の11月11日です。