肺がんじゃなかったブログ

40代で肺に腫瘍が見つかった男性の日記です。

ドMになりたい。

2020年2月15日

近づく手術日

手術は2月20日。あと5日後です。

イベントだと思って楽しむという超前向きな思考になってみたり、友人達にも話して気持ちを軽くしたり、忙しく動き回ってあまり深く考えないようにしたり、不安を軽減させてはいるのですが…。

やっぱりその日が近づくにつれて、怖くなってきます。

どうプラス思考に転換しとしても、怖いもんは怖いです。笑

手術というのは、提案してくれたのはお医者さんですけれど、あくまでもその決断を下したのは僕自身です。手術せずに経過観察という選択もあったわけですからね。

だからと言って手術しなかったとしたら、もし悪性だった場合、急に進行して取り返しのつかないことになる可能性があるわけです。

手術を止めるということもまだ可能ではありますが、イコール死ぬ確率がぐっと高くなるってことです。

それを天秤にかけたなら、やはりもう手術する以外に突き進むべき道はありません。

もちろん手術に対して迷いは全くありませんし、とっくに覚悟もできています。

でも、怖いのだけは、やっぱりどうしようもないですね。

 

ドMになりたい

手術への恐怖をどうやったら克服できるできるだろう?と考えていた僕は、「ドM」だったら怖くないのかな?と、おかしな考えへと突入していきます。

世の中には本当に色々な人がいますので、中には「手術されたくてたまらない」、「手術大好き」な人もいるのかも、と。

完全にヤバい奴だとは思うんですけど、そういう人は手術が決まった瞬間に、「よっしゃ~!手術キタ~!!」ってなるわけですよ。

で、もう手術が楽しみでたまらなくて、入院が待ち遠しいはずです。

下手したら、「麻酔無しで」とか先生にお願いしちゃってるかもしれないですし。

そういうヤバイ奴にとっては、手術の時間やその前後というのは、至福の時なんでしょうね。

しかし、残念ながら僕にはそんな性癖はありませんので、闘うしかありません。